After Effects 空間演出技法
2Dアニメーションや3D-CGで作成した映像には当然のことながら空気が存在していません。
そこで、描画テクニックや霧や塵などを加えることで空気感のあるリアルな映像に仕上げます。
また、実写映像では、光の方向や角度を計算に入れたり、スモークを焚くことで映像内に奥行きを出します。
空気感や奥行きを出すことにより、その映像に深みが加わり、観る者の心に残る印象的なシーンになります。
このような空間演出は、現在ではレンダリングや撮影後におこなわれるのが普通です。
そして、その作業で用いられる代表的なソフトがAfter Effectsです。
本書は、After Effectsによる空間演出のテクニックを「概念」「基本操作」「作例」の三構成で丁寧に解説します。
また、たくさんの印象的なシーンを創りだしてる第一線で活躍するプロのクリエイターへのインタビューと作品の分析も掲載しています。
そこにはプロの空間演出に対する考え方やノウハウが詰まっており、これから空間演出をおこなう読者にはとても参考になることでしょう。
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