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安倍晋三「保守」の正体 岸信介のDNAとは何か

安倍総理は本当に憲法改正に向うのか? 改憲議論前の必読書!憲法改正は、安倍総理が「DNAをしっかり受け継いでゆく」と公言する祖父・岸信介の悲願でもあった。
しかし、あの戦争を始めた指導者の一人であった岸の思想は、本当に受け継いでゆくべきものなのか。
岸・安倍ファミリーの悲願は、われわれ国民を幸せにするのだろうか。
安倍総理を支えているのは「保守」層である。
しかし、一口で「保守」といってもいろいろある。
安倍総理が「脱却」すべきものとする「戦後レジーム」を築いた戦後の指導者たちも、また「戦後保守」と呼ばれる「保守」政治家なのである。
吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄……平和で豊かな戦後日本を作り上げた「戦後保守」から、どうしてわざわざ脱却する必要があるのか。
岸の思想の根幹は、「エリート主義」と「戦後体制の否定」である。
そして、特攻の悲劇を美しい日本人の物語として賛美する。
このような思想を、現代に蘇らせる必要はあるのか。
戦後の保守政治家たちの思想と行動を検証しつつ、私たちの目の前にある危機を徹底的に考えた本書は、憲法改正議論前の必読書だ!<おもな目次>●第一章 岸信介の保守●反米/真の独立/反大衆 など●第二章 戦後保守●大衆とエリート/大衆化のシンボル 田中角栄 など●第三章 岸的「保守」の断絶●岸の後継者 福田赳夫/青嵐会/戦後政治の総決算 など●第四章 異端児たちの挑戦●中曽根行革/コンセンサス政治の崩壊 など●第五章 迷走する戦後保守●小泉構造改革/戦後体制脱却の可能性/安倍「保守」の正体 など




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