暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。<br />高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルト食らったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカを食べたり……。<br />著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。<br />フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。<br />