僕が夫に出会うまで 無料試し読み版
この日、僕は夫夫(ふうふ)になったんだ──。
大反響のウェブ連載、待望の書籍化!2015年、築地本願寺ではじめての「同性結婚式」を挙げた本人が、その半生を実際に振り返った、愛と青春、涙と笑いの感動ストーリー。
幼少期のいじめ、学生時代の初恋、失恋、抑えきれない嫉妬、そして友人、親へのカミングアウト――。
「普通じゃない」と言われ、人知れず苦しみつづけたセーラームーン好きの少年は、それでも懸命に自分と向き合い、明るく前のめりに光を求め、巡り会えたパートナーと、幸せを掴んだ。
その道のりは、誰もが共感しうる「青春の蹉跌」「人生の喜怒哀楽」に満ちている。
2019年2月から文春オンラインで連載が始まり、ランキング上位を独占!電子版は5/14に先行配信します。
紙の本は5/28発売。
(内容紹介)第1章 ふつうじゃないってよ。
このままじゃ、やばいってよ。
セーラームーン好きの少年は、先生や周りに理解されず、ひとり苦しんでいた……。
第2章 初恋は、枕もパンツも濡らすものだ。
いじめもあった中学時代、同級生男子の「脇毛」が初恋のきっかけに。
でも、誰にも言えない。
第3章 恋するゲイ少年は、日々拷問を受けているようだ。
楽しかった高校時代、でも好きだった男子の彼女の前で、僕は悪魔になった。
第4章 初めてのことが増えました。
悩みもやっぱり、増えました。
上京、そして男性との初体験。
苦しみの先に、カミングアウトを決意するまで。
第5章 つき合うって、嬉しいことだ。
つき合うって、苦しいことだ。
いろいろな恋の形。
僕の場合も、本当にいろいろありました。
第6章 焦って、走って、転んで、起き上がって。
ただ日々を楽しく過ごしたいわけじゃない。
生涯のパートナーと生きていきたい。
第7章 最後の恋であるように。
そして出会った、運命の人。
ふたりの「りょうすけ」は、これからも前を向いていく。
※こちらは「無料試し読み版」です。
続きは製品版をご購入の上、お楽しみください。
更新中です。しばらくお待ちください。