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ジ・エンド・オブ・バンキング 銀行の終わりと金融の未来

みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト上野泰也氏絶賛!ときに暴走するバンキング(銀行業)の未来を真剣に考えた本!「バブル崩壊と金融機関救済を繰り返してきた現代の金融システムに対して本書は、デジタル時代の到来を踏まえつつ、『マネーと信用の機能を切り離す』という大胆な提言をしている。
政府が借金をしまくった上でインフレというコストを国民に押し付けることもできなくなるという。
そうした革新は本当に可能なのか?本書を読んだ上で、読者一人ひとりが考える必要がありそうだ」実はリーマン・ショック後も暴走を続ける金融システムを制御する方法とは!?バンキング(銀行業)の問題点を指摘していると主張する本はたくさんある。
しかし、そのほとんどは問題の核心を突いていない。
たとえば、2007年から2008年にかけての金融危機は、強欲な金融機関が何の罪もない人たちを食い物にした結果だという説がある。
たしかにスキャンダルはおもしろい読み物にはなる。
だが、人間的な弱さが原因だと考えるなら、それは問題の本質が見えていないといわざるをえない。
そのような姿勢では、次の危機を防ぐことはできないだろう。
ここで求められているのは、真に抜本的な改革だ。
情報技術の発達により、システムが暴走して手に負えない状態になっているからだ。
バンキングの存在しない金融システムは、望ましい形であり、実現も可能だ。
以前の社会であれば、バンキングはたしかに円滑な経済活動に欠かせないシステムだった。
しかしデジタル革命が起こり、状況は一変する。
情報技術の発達によって金融規制がほぼ効力を持たなくなり、もはやバンキングは制御不能の状態だ。
2007年から2008年の金融危機は、暴走するバンキングという新しい時代の幕開けを宣言する出来事でもあった。
すでに過去のものとなった金融システムを排除すれば、今後は「経済の安定」「生産性」「公正さ」が脅かされることはない。
バンキングの終焉は、そのまま新時代の金融システムの幕開けになる!




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