まちづくり戦略3.0 カネなし、人脈なし、知名度なしでも成功する「弱者の戦い方」
*******************カネなし、人脈なし、知名度なし…。
そんな地域でも、大丈夫!むしろ弱者だからこそのまちづくりがあり、それは強者には真似できないものです。
しかも現在は、弱者にこそ有利な時代になっています。
実際に成功率96%という驚異的な実績を残しているコンサルタントが、しておきたいこと全部を順を追って解説し、1冊にまとめたのが本書。
実はこのやり方、まちづくりに限らず使える手法です。
著者はまちづくり以外の業界でも、コンサルタントとして実績を積んできました。
業界不問。
中小企業や個人事業主こそヒントになることばかり。
全ビジネスマン、必読の書です。
*******************「お金」「コネや人材などヒト」「知名度」まちづくりといえば、必ずといっていいほどどれか、もしくは全部がないない尽くしになりがち。
特に地方、田舎と呼ばれる地域で、しかも有名観光地でもなければ…。
でも、そんな弱者となってしまう地域でも、「人とお金が行き交うまちづくりは必ずできる!」と本書の著者・小林氏は主張します。
では、どうするか? それは弱者ならではの戦い方をするのが正解。
逆に、東京、京都など強者の真似をしようとするから失敗します。
さらには従来の都市計画からスタートさせる方法にも、著者は疑問を隠せません。
都市計画のように大きく始めるのではなく、小さく始めてバズらせていけばいいと主張します。
実はちょっと見晴らしのいい場所にベンチを1つ置くだけでも、まちづくりは始められます。
しかも今はむしろ、弱者に有利な時代。
なぜなら、多くの人が同じものを大量生産・大量消費する社会から、多種多様に個別化されたニーズにも対応する時代へと移行したから。
一つひとつのニーズとして、小規模なものがたくさん出てきたのです。
小規模であれば、強者が参入しにくくなります。
というのは、強者は莫大な収益がないと、自らを維持できないため。
このような小規模のニーズには、隙間産業などブルーオーシャンがたくさん眠っています。
実際に現在は多くの成功した企業や経営者も、カネも人脈も知名度もないところからスタートしています。
アップルしかり、ZOZOTOWNしかり、他にも数えきれないくらい存在します。
本書の手順通りに進めていけば、きっと今度こそ、そして全くの初心者でも、かなり成功の確率を高めることができるはずです。
それは、著者の成功率96%の数字が物語っています。
これまでのまちづくりの常識を大きく覆す本書の手法で、ぜひまちづくりを、そして業界を問わずビジネスを成功させ、日本を元気にすることを願ってやみません。
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