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小難しいと思われてきたJAZZを聴く人の裾野が、ここ数年着実に広がっています。
日本人ジャズ・ミュージシャンの台頭、お洒落スポットとしてのJAZZ Clubの出現、東京、横浜や仙台などでのJazz Festivalの定例化、そして、石塚真一氏（本書にてインタビュー記事掲載）の本格的JAZZ漫画がマンガ大賞を受賞するなど、どこか都会的でお洒落で、大人に相応しい音楽として、新たなファンを獲得したといえる状況があります。
本書は、そんな状況で、「ちょっとJAZZが気になる人」に向けたガイドブックです。
JAZZの奥深さを、知識の習得ではなく、聴いてみたい、観てみたいという、とてもシンプルなニーズを持つ関心層に向けて、はじめの一歩的内容で敷居を下げ、名盤・必聴盤の紹介を中心に、JAZZの魅力をとことん紹介する1冊です！