2020年、56年ぶりに開催される東京五輪。<br />特に熱い注目を集めているのが、かつてはお家芸と呼ばれ、高橋尚子や野口みずきの金メダルをはじめ、メダルを量産してきたマラソン種目だ。<br />しかし、ここ2大会は、圧倒的な潜在能力を誇るアフリカ勢の台頭もあり、メダルは遠のくばかりである。<br />近年の凋落傾向に歯止めをかけ、日本選手がメダルを獲得する可能性はあるのか?