その薬は本当に必要なのか? 今や、高齢者(75歳以上)の約40%が1日に5種類以上の薬を、25%が7種類以上の薬を飲んでいるといわれています。<br />特に高齢者の場合、6種類以上の薬を飲む「多剤服用」がかえって身体に悪影響を及ぼすことが問題になっています。<br />なかには必要な薬もありますが、本当はいらない薬、ムダな薬があるとしたら、減らすに越したことはありません。<br />「薬を使わない薬剤師」として活動する著者が教える、薬に頼らない実践ヒント。<br />