働き方改革ができるリーダーが会社を変える ―――ゆとりのない仕事は幸福感のない仕事である
大手広告会社の新人社員の自殺をキッカケに過剰労働が注目されるようになり、政府も「働き方改革」に力をいれるようになりました。
仕事と生活のバランスがとれた豊かな暮らしを実現するために、仕事の能率を上げる「働き方改革」を進めていかなければなりません。
★「どんな業績を、どれだけの時間で達成したか」強制的に残業時間を減らすことではなく、社員がイキイキと能率よく働き、会社は経営効率を上げて業績向上を達成する改革です。
★社員の働き方改革とは、いいかえれば、上司の「働かせ方改革」これからのリーダーには、社員の適性を考えた役割分担と適格なOJT指導で能力を上げる現場力と、チームの相乗効果で効率よく目標管理ができる経営力が求められる。
こうした「働き方改革」ができるリーダーはどうあるべきか、どうすべきかをテーマにすえて、さまざまな事例をそえてわかりやすくまとめました。
自身の体験と照らし合わせながら読んでいただければ「気付き」もあると思います。
読者のみなさまの今後のご参考になれば幸いです。
■目次 ●第一章 働き方を変えるリーダーの経営感覚と現場感覚 1 社員の働き方は現場リーダーで決まる 2 やり方を改善することが進化、仕組みを変えることが革新 3 適材適所は適材に育てることが進化、適所に配属することが革新 4 上から目線の経営感覚、下から目線の現場感覚●第二章 働き方を変えるリーダーシップ●第三章 働き方を変える経営●第四章 働き方を変える方針管理●第五章 働き方を変える目標管理●第六章 働き方を変える戦略と戦術●第七章 働き方を変える月次会議●第八章 働き方を変える社員の行動管理●第九章 働き方を変える社員研修と人材育成●第十章 社員の成長と会社の発展■著者 太田邦幸1945年、京都府生まれ。
1968年、松下電工(現パナソニック)に入社。
東京で営業、営業企画を担当。
1978年、本社・住建事業本部に異動。
営業企画部長、事業企画部長などを歴任後、1999年に経営コンサルタント 会社・株式会社松下電工技研(現パナソニック・エコソリューションズ創研) に出向して研修講師を担当。
2005年退職後、京都戦略経営研究所を設立。
現在、人材育成もできる経営コンサルタントとして活躍中。
●著書 『デキる社員と伸びる経営・強存強栄の法則』(文芸社、2007年) 『松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか』(こう書房、2014年)
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