在日韓国人の経営学者である著者が、戦後日本の経営学を概観したものである。<br />批判的経営学が衰退してしまい、大資本の立場に立った労務管理論ばかりになっている今日、批判的経営学の復興のためにも読まれるべき一冊。<br />