廃道探索 山さ行がねが
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廃道サイト『山さ行がねが』が本になった! 「廃道」とは、使われなくなった道路のこと。
ここでは、明治以降に造られた、車両が通るための道を「廃道」という。
一見、道路はいつまでもそこにあるように思えるが、時代とともに新しい道に切り替わっていく。
それは、増大する交通量に対応するためだったり、その道路の本来の用途がなくなったときだったり。
本書では、そうした廃道を、自転車で、あるいは徒歩で、走り(歩き)通す。
ベースとなったサイト『山さ行がねが』は、廃道に限らず、廃線、トンネルや橋梁などの土木構造物、地域の歴史などを検索すると、しょっちゅうトップにヒットするWEBサイト。
膨大な調査と考察、資料性の高さは、随一のもの。
それゆえにWEBサイトに掲載された廃道レポートは一つの道路で優に文庫1冊分の分量があり、書籍化が難しいと考えられていたが、今回、WEBサイトのテイストや見せ方は大切にしつつ、大胆に再構成して八つの廃道を収録。
明治時代にある人物の執念でトンネルを掘ったが志半ばで放棄された道、過疎化で集落が消滅した後で道も消滅しかけた林道、夢想ともいえる計画を実行に移すも儚く潰えた未成道路…。
地図、写真を駆使した新たな「廃道紀行文」、ここに誕生!
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