地質学でわかる! 恐竜と化石が教えてくれる世界の成り立ち
みんな大好き、恐竜の化石。
でも、東京周辺で恐竜の化石が見つかったとは聞いたことがありません。
福井県や岩手県は恐竜の化石が出ることで知られていますが、全国的にあらゆる場所に分布しているわけではなさそうです。
ここでちょっと考えて見てください。
恐竜が生きていたのはいつでしょう? 6550万年より昔です。
さあ、答えまであと少し。
東京が、関東平野が、日本はいつできたのでしょう? また、「渋谷は谷底である」「東京は意外に凸凹している」などと、身の回りの凸凹地形も話題になっています。
ではなぜその地形になったのか。
こうしたことは、生物としての恐竜だけを、あるいは東京の地形だけを見ていてはなかなか解けません。
それらを結びつけるのが地質学です。
本書は恐竜の化石や数mm以下の微生物の化石などをきっかけに、豊富な例を引きながら、地質学の基本をわかりやすく解説。
地質学が分かると、「なぜ、そこがそうなっているのか」がすべてわかります。
より広い目で、東京を、日本を、世界を、地球を理解できるのが本書です。
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