獄中で酔う 逮捕という非日常がもたらす意識変容と愉快な留置場生活
軽トラで車上暮らしをしながら雑草やキノコを’吸いまくった’日常を記録しベストセラーとなった書籍『雑草で酔う』の著者・青井硝子氏が、幻覚成分を含む茶を販売したなどとして2020年3月3日「麻薬及び向精神薬取締法違反幇助容疑」で京都府警に逮捕された。
通常、逮捕されれば落ち込むところだが、青井氏はその状況を心から楽しみ、留置場という非日常の空間でさまざまな遊び方を編み出した。
「取調べで酔う」「アルコールスプレーで酔う」「筋トレで酔う」「脳内修行で酔う」「歯科医の麻酔で酔う」「愛する人との面会で酔う」「裁判で酔う」本書はその内容をリアルかつユーモラスに綴ったものである。
マスコミが注目する裁判の判決は2022年5月9日。
判決とともに本書を楽しんでいただけると幸いだ。
責任編集:草下シンヤ「こんなに逮捕を楽しんでいる人を私は知りません」
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