同時通訳者のここだけの話―プロ通訳者のノート術公開―
名士の声にも犯罪者の声にもなる、通訳男子の真実の現場体験記【「あなたくらいの通訳者なんていくらでもいるしね」ーー先輩通訳者の一言に奮い立ち、山あり谷あり通訳人生20年】英語と日本語を巧みに操る売れっ子同時通訳者ーーそんなキラキラしたイメージの裏にある、泥臭くてリアルな‘通訳男子’の姿を包み隠さず綴った通訳エッセイ。
国際会議で、要人会談で、はたまた法廷で、目にし、耳にした、フリー通訳者の立場だからこそ言える現場発の「ここだけ」の話が満載。
通訳という仕事のダイナミズムと、ことばを通して人とつながる意義、人と人をつなげる喜びをたっぷり詰め込んだ一冊です。
巻末では、プロ通訳者のノート術(メモ取りの方法)を大公開。
通訳志望者・通訳者の実務にも役立ちます。
(本書は月刊ENGLISH JOURNALの連載「ブースの中の懲りない面々 ?通訳の現場から」より作品を選び、加筆して、再構成したものです)【対象レベル】全レベル【著者プロフィール】関根 マイク会議通訳者。
関根アンドアソシエーツ代表、日本会議通訳者協会理事、名古屋外国語大学大学院講師、日本翻訳者協会(JAT)元副理事長、全米司法通訳人・翻訳人協会(NAJIT)会員。
ブリティッシュコロンビア大学文学部卒業。
大学在学時に通訳のアルバイトを始め、卒業後すぐに、「九州・沖縄サミット」でメディアの契約翻訳者として活躍、これを契機に沖縄でフリーランスの翻訳・通訳業を開始。
2013年より東京在住。
現在は主に会議通訳者として活躍中。
得意分野は政治経済、法律、ビジネスとスポーツ全般。
月刊『ENGLISH JOURNAL』(アルク刊)で「?ブースの中の懲りない面々?通訳の現場から」を連載中。
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