まもなく、平成の世が終わります。<br />本書は、平成の時代にジャーナリストとして独り立ちし、監視社会、格差社会、企業社会、強権支配など、この間社会を覆い、その都度混迷を深めていった日本の‘病巣’をノンフィクションの手法で常に鋭く批判してきた著者による、総括的「平成論」です。<br />格差拡大、排除と差別、反知性・反人倫など暗い話題の多かった時代。<br />せめて次代を「夜明け前」にするために、今あえて「平成」の暴虐を暴く！