大拙本人が、自身の代表作とした著作。<br />戦時下の緊迫した状況下に書かれた。<br />禅を「思想」、「行為」、「問答」の三テーマに分けて、禅の古典籍を引用しながら、言葉を超えた禅思想の在り処を言葉によって縦横に説き示す。<br />今回初めて、通読を容易にすべく引用漢文に訓読文を大幅に追加注記した。<br />(※本書は2021/3/15に発売し、2022/7/12に電子化をいたしました)