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ツキを呼び込む華僑商法100の法則

一般的な日本人の性格として、キチンと準備を整えた上で行動するという傾向があるだろう。
たとえば、松本幸夫氏は、ビザの書き換えをする時に、キチンと全ての書類を整えて、自分の身分をハッキリとさせた上で出入国の管理事務所に行くというパターンをとる。
ところが、欧米人や華僑は少し違うのである。
とにかく「行動」が先というパターンが多い。
ビザなしでも、身分がしっかりしていなくてもお構いなし。
ゴーイング・マイ・ウエイというわけだ。
ある時、「松本さん、どうして日本人のビジネスをやろうという人は‘資本がなくて’、‘まだ十分たまってなくて’と、よく口にするのですか」と、華僑に尋ねられた松本氏は、答えに苦しんだことがあるという。
「それは、何事にもキチンとしなくては気のすまない私たち日本人の性向でしょうね」と答えておいた。
華僑は、この点われわれ日本人と異なっている。
つまり資本はあったにこしたことはないが、もしなくても全くお構いなしということだ。
金があろうがなかろうが、とにかくできる商売からやっていく。
これが華僑の商売魂といっても良い。
何も立派なオフィス、秘書がいなくとも商売はスタートできるのである。
日本にも、約8万人といわれる華僑がいる。
彼らは、まさに裸一貫で日本に渡ってきて商売を始めたのである。
もちろん、私たち日本人の欲望をうまく刺激して。
そして、たとえば東南アジアにおいては生活の必需品、食料に関係している商売を支配してしまっているといっても過言ではない。
「華僑がいなくなったら生きていけない人はたくさんいるよ」とは老華僑の言葉である。
華僑は、全くのゼロからのスタートで、大成功をとげている人が多い。
そこには、きっと何らかの成功哲学・法則のようなものがあると松本氏は信じた。
松本氏は、タイに在住し、そして調査・研究を続けていった。
調べていくままに、大切なポイントを書き記していくと、ある法則にピタリとおさまった。
本書は、その華僑商法のエッセンスを、松本氏の体験もベースにとり入れながら、実践的に記したものである。
どのようなビジネスを行なっている人であっても、必ず大きな参考になるはずだ。
どのページから読んでも構わないが、守って欲しいことがある。
それは、頭の中だけで理解するのでなくて、実行にうつしてもらいたいということだ。
本書の特徴は、全てを実行していくことで‘華僑商人’といえる位の商売上手にあなたを変身させてしまう点にある。
そして、ビジネスを行なっている人にも座右の書として、参考にしていただきたい。
華僑商法の研究は、社会に与えること、貢献する人になることである。
本書が世に出ることによって、社会的なレベルでの成功者が次々に誕生するだろう。




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