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脳に効く「4時間!」短眠法 なぜ成功者ほど睡眠を短くできるのか

今、短眠がブームだが、どうだろう。
いたずらに睡眠を削る人が多いが、苦しい思いをしたり、昼間にポーッとしてしまったりという例が少なくない。
短眠には、独自のスキルがあるのだ。
それを無視して、単なる睡眠削減におちいってしまっては、短眠の素晴らしい効果も、遠くまで逃げ出してしまうだろう。
松本幸夫氏は、年に約一〇〇回のタイムマネジメント研修をしている。
時間をどのように効率よく使うかを考え、実践する。
受講者からのフィードバックもあり、効果的な方法をどんどん編み出してきた。
だが、隙間時間や早朝時間、通勤時間の有効活用とか、仕事の段取り術に至るまで、あらゆる方法を試して、「もう、これ以上は時間を削減しにくい」というところまできているのが現状だ。
人と差をつけるには、睡眠を減らして自分の時間を創造していくしかない。
つまり、タイムマネジメントの究極形態が、短時間睡眠なのである。
そして、正しい短眠法を知ってほしいのだ。
誰もが内心抱く、「寝ないと仕事の能率が下がる」「睡眠不足だと頭の働きが悪くなる」という心配にいつまでもつきまとわれることになる。
個人差を考慮して、実践目標を四時間から五時間前後に置く。
これを突き詰めれば、ニサイクル(三時間)の睡眠でも健康、爽快に生きられるはずである。
フランスの英雄ナポレオンが実践していた「ナポレオン睡眠」である。
これも、昼のうたた寝などを併用することで可能だ。
ただ、短眠とはいっても、睡眠を単に短くすればいいというものではない。
「なぜ」短くするのか、短眠で「どんな」成果が得られ、目標は何なのかといったこととセットになってこそ、威力を発揮することを付言しておこう。
松本幸夫氏は、短眠法にタイムマネジメントを盛り込んでいるが、その中核には「プライムタイム」の考え方がある。
プライムタイムとは、同じ時間を投資して、最も仕事の効果が高い時間帯のことをいう。
正しい短眠法を実践すると、心配は、まったく逆だったことに気づくだろう。
むしろ八時間以上ダラダラ眠るほうが仕事の能率が下がるし、頭の働きも悪くなる。
松本氏は、眠りの「質」を高めるスキルが必要だと強調する。
質の高い睡眠を集中してとることで、あなたはガラリと変身できる。
頭は朝からフル回転で、アイデアがみるみる湧くようになる。
体は軽くなり、疲れ知らずになるはずだ。
仕事で成功するだけでなく、日々が充実してきて、人生にもっともっと前向きに取り組むヤル気に満ちあふれるだろう。
そんな楽しい毎日が、短眠の恩恵によって、もたらされるのだ。
二度とない人生を太く長く生きるために、本書によって正しい短眠法を身につけてほしい。




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