徳島で老舗ラーメン店を継いでみた ──三代目社長が見つけた成功法則
この本は、単なるラーメン店の開業マニュアルではありません。
この本は、田舎でラーメン店を開業して成功するための本です。
「田舎で暮らしたい、地元に帰りたい…でも田舎には仕事がない」と思っているあなたへ。
田舎では極端に給料が低かったり、そもそも就職先が少なかったりして、「帰りたくても帰れない」というのが実情です。
どうすれば安心して田舎で仕事ができるのか? その解決策として著者は、ラーメン店起業を提案しています。
ラーメン店経営は、特別な資格や技術が必要なく、他の飲食店に比べて出店費用も比較的安価ですみ、一定の顧客が見込めることから、未経験者でも手掛けやすい業種といえます。
手軽な分競争も激しく都会だと生き残るのは大変ですが、田舎であればポイントを押さえておけば、軌道に乗せやすいのです。
本書は徳島で50年続く老舗ラーメン店「支那そば三八」現社長が、三代目として実際にラーメン店を4店舗拡大経営していった中で、数々の試行錯誤とともにつかんできた、田舎でラーメン店を経営していく方法を開示しています。
徳島県鳴門市という田舎に生まれ育ち、田舎が嫌で大阪へ渡った著者は、大学卒業後大手ファミレスに就職。
ところが20代半ばで徳島に転勤があり、久しぶりに戻った地元で考えを改め、ラーメン屋を早期に継ぐことを決心しました。
知識不足から資金難に陥る、店員がついてこず大量に辞められる、二代目の父親との意見の食い違い…といった困難の中、少しずつ、なぜ「支那そば三八」が長年続いてきたのかをつかみ、祖父母や親が繋いできたものと新しい考えと融合させ、徳島で二番目に大きいラーメンチェーンとして、会社を発展させていきます。
本書では ・大切なのは味もさることながら、人によるものが大きい・田舎ならではの店舗としていのノウハウがあるとして、ラーメン店を開業するための基礎知識だけでなく、田舎の店舗の構え方、販促方法、周りとのかかわり方などのノウハウ、店舗で実際に使われているスープやチャーシュー・煮卵の作り方、資金繰り表、掃除チェック表、従業員採用面接時のチェック事項など、実践に役立つ情報を掲載しています。
「この本は、単なるラーメン店の開業マニュアルではありません。
この本は、田舎でラーメン店を開業して成功するための本です。
私の人生のミッションは、ラーメン起業を推進することで、日本中の田舎に雇用を生み出し、地元に帰りたい若者を応援することです。
本書があなたの田舎でのラーメン起業のきっかけになれば、著者としてこれほどうれしいことはありません。
あなたのチャレンジを応援しています。
」と、著者は述べています。
「今、都会にいるけど、田舎に戻って(もしくは、移住して)ラーメン店を始めたい」 「今、田舎にいるけど、もっと収入を増やしたいのでラーメン店を開業したい」 という人におすすめです。
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