対TOPIX業種指数チャートの動きに乗る 個人投資家のための「市況株」短期トレード
素直に動くから、良い結果が出やすい。
対TOPIX業種指数チャートの動きに乗るだけの、テクニカルの通用する業種での短期トレード1)個人投資家は、機関投資家が苦手な分野で勝負する 企業のビジネスモデルや製品、サービスの競争優位性を評価など、いろいろな観点から企業の業績を精緻に予想することが株式投資では求められます。
ですから、基本的には中長期投資が軸になり、機関投資家(ファンドマネジャーなど)による分析活動は、主にファンダメンタルズ分析となります。
しかし、個人投資家のレベルでは、機関投資家と同じような分析はできません。
機関投資家と個人投資家の間には’情報格差’という大きな壁が存在するのです。
では、個人投資家はどうすべきなのでしょうか? 答えは簡単です。
機関投資家が苦手な分野で勝負すればいいのです。
機関投資家が得意とする業績予想のできない業種で、かつ、ファンダメンタルズ分析ではないやり方を採用すればよいのです。
それこそが、市況株の短期でのテクニカルトレードなのです。
2)TOPIXと対TOPIX業種指数チャートの動きに乗るだけ 市況株のトレードは、とても簡単です。
まずは、TOPIXの方向を確認します(5日移動平均線が上方向か、下方向か)。
仮に、TOPIXが上方向だとしたら目線は買いです。
次に、オリジナルの対TOPIX業種指数チャートを見ます。
これは、TOPIXと比較して、その業種が強いか、弱いかを表示したものです。
ここで大事なのは、TOPIXが上方向(=買い狙い)ならば、対TOPIX業種指数チャートも上方向の業種を選ぶことです。
一言でいえば、TOPIXと対TOPIX業種指数チャートが同じ方向を向いている業種を選べばいいのです。
ここで選ばれた業種が「短期的に最も上昇する可能性が高い業種」ということになります。
あとは、その業種の中から、時価総額の大きい順にチャートをチェックして、銘柄を絞り込んでいきます(本文の中で解説)3)素直に動くからやりやすい TOPIXと対TOPIX業種指数チャートが同じ方向を向いている銘柄は、短期前提ならば、その方向に素直に動きやすいという特徴があります。
絶対ではないものの、確率的に見て、「エントリーした途端に大きく逆行してしまった」というような悩みが起こりにくいのです。
当てにいかずに、ただ、「動いた」という事実に乗るだけ。
だから、結果として当たりやすくなります。
それが市況株の短期トレードの醍醐味です。
その有効性を、ぜひ試して、実感してみてください。
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