チーム・ダーウィン ― 「学習する組織」だけが生き残る
最高のチームは、どうすればつくれるのか? 「学習する組織」をストーリーで学べる一冊業績不振のなか、マーケティング部の松田理子は、新規プロジェクトに抜擢された。
だが、プロジェクトの目的は曖昧で、上司は頼りない。
招集されたメンバーも変わり者ばかりで、チームはたちまち暗礁に乗り上げてしまう。
会社は一体、何をしようとしているのか?…会社売却とリストラの話が進むなか、会社の運命を託されたチームが、「学習する組織」へと変貌していく成長ストーリー。
◆「学習する組織(ラーニング・オーガニゼーション)」とは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のピーター・M・センゲらが米国の先端企業との研究・実践を踏まえて練り上げた組織開発のアプローチ。
変化に柔軟に適応し進化し続ける組織をつくることを目指す。
ナイキ、ユニリーバ、世界銀行、ノボ ノルディスクなど世界各国の有力企業で導入されており、その手法体系を記したセンゲ著『学習する組織』は世界100万部を超えるベストセラーとなっている。
◆「学習する組織」には、組織の学習能力を高めるために実践すべき「5つのディシプリン」がある。
本書『チーム・ダーウィン』では、臨場感あふれるビジネスストーリーを通して、「パーソナルマスタリー」「チーム学習」「メンタルモデル」「システム思考」「共有ビジョン」の5つのディシプリンを基礎から学ぶことができる。
◆ストーリーだけでなく、巻末の「ダーウィン・ノート」に「法則」を整理。
学習する組織の5つのディシプリンに加え、コア・チームの作り方、意思決定のプロセス、対話と会議の進め方についても要点をわかりやすくまとめている。
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