※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。<br />また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。<br />シェリングの哲学はドイツ観念論の枠内に留まるのか、カント以前の形而上学への逆戻りであるのか、それともドイツ観念論の枠を超えて現代に語りうる何かをもっているのか。<br />特に後期シェリングに関して繰り返されるこうした問いを中心に考察する。<br />