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モータ制御で学ぶ電子回路と組込みプログラミング

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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本書は、ロボットやメカトロニクスの根幹技術であるモータ制御に関する実践的な演習を通して、現代のメカトロ・エンジニアに必須の電子回路と組み込みプログラミングの基礎を学んでいきます。
従来の数式展開を中心とした理論書とは異なり、図や写真を多く掲載していますので、組込みシステムやモータ制御に関する予備知識の無い人でも、本書を読み進むだけで、電子回路の実験や、C言語のよるモータ制御実験などを、基礎から順を追って理解できるようになっています。
本書は、12章からなる講義と演習を通して、順を追って学習することができるように構成されています。
第1章?第3章では、センサ回路やモータの特性、モータ制御回路など、組込みシステムの基礎となる電気ハード部分に焦点を当てて実験を行います。
ソフトウェアだけでなく、電子回路などハードウェアに関する感覚をつかんでおくことは、組込みシステム開発において非常に大切です。
マイコンを使い始める前に、CPUに対する入力(センサ)と出力(アクチュエータ)の概要について、しっかりと理解しておきましょう。
第4章?第5章では、マイコンとして、ルネサステクノロジ社のH8 CPUを用いて、簡単な入出力プログラムを構築します。
はじめて組込みC言語に取り組む人を対象として、開発環境の構築にもページを割いています。
LEDの点滅(出力)、DIPスイッチからの入力など、ディジタル信号の取扱い方法を習得しましょう。
第6章?第11章は、組込みC言語の応用です。
アナログセンサを用いたA/D変換や、エンコーダの割り込み処理、そしてタイマを用いたPWM出力など、組込みシステム特有の入出力プログラムを、実例を見ながら確認しましょう。
最後の第12章では、これまでのまとめとして、角度サーボ(角度フィードバック)システムを構築します。
そのままでは回転し続けてしまうDCモータを、フィードバックという概念を用いて、目標とする角度に静止させます。
回路もソフトウェアも複雑になっており、ここまでの積み重ねが試されることでしょう。
※ご注意 本書は同名の『モータ制御で学ぶ電子回路と組込みプログラミング』(2009年2月、弊社刊)の復刊です。
内容は当時のままで、変更されておりません。




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