Code Quality プレミアムブックス版 コードリーディングによる非機能特性の識別技法
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コードの品質も技術だ! ソフトウェアの品質向上のための福音書、復活!本書は『Code Reading』の姉妹編で、コードの「品質」に注目して解説しています。
信頼性、移植性、使用性、相互運用性、環境適応性、依存性、保守性といった、システムを「?性」で表す「非機能特性(機能外要求)」、つまり「ソフトウェアの品質」を識別する方法を解説しています。
非機能特性について、オープンソースソフトウェアのソースコードを例に、その読み方と書き方を解説しています。
解説の手法も『Code Reading』を踏襲しているため、『Code Reading』で学んだ知識を活かして、コードの品質について学ぶことができます。
ソフトウェアの品質については「管理」に焦点を当てて取り上げた解説は数多くありますが、本書ではコードの品質に反映される「品質のテクノロジー」という観点から書かれています。
なぜなら、品質を構成する因子は、それを実装したコードのレベルでしか認識できないからです。
コードから非機能特性を判断できるようになれば、ソフトウェアエンジニアとして新たな武器を手に入れたことになります。
そして、自分で作成したコードやほかの人が作成したコードについて、品質を評価したり修正したりする場合、これまでとは違う感覚でコードを読むことができるようになっているはずです。
また、より優れた実装方法についてを採用し、プロジェクトを適切な方向に進めようとするときにも、この品質に関する役に立ちます。
本書には、そういった「ソフトウェアを作る前の知恵」が満載されています。
※本商品は、過去に発行した書籍をプレミアムブックス版として復刊したものです。
鵜飼文敏氏による「プレミアムブックス版のための序文」、原著者であるDiomidis Spinellis氏による「プレミアムブックス版に寄せて」を追加し、さらに、初版ではカバー裏に掲載されていた「監訳者座談会」を特別付録として収録しています。
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