将棋・詰みの基本手筋
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北浜八段が贈る詰みの教科書「より実戦的な詰み手筋の紹介と詰将棋を合わせたような本はできないかと思って書いたのが本書である。
本書ではあくまで『実戦で使える』ということを最優先にした」(まえがき)言うまでもないことですが将棋の勝敗は玉を詰ますことで決まります。
将棋を指していれば玉を詰ませば勝ち、詰ませられなければ負け、という状況にも何度も直面するものですが、そこで勝ちたいなら詰ます力をつけるしかありません。
そして本書はその力をつけていただくためにあります。
まず第1章「絶対覚えたい基本手筋20」では頭金から始まり、尻金、一間龍、送りの手筋、金頭桂など、最も基本的な詰み手筋を紹介しています。
続く第2章「ワンランク上に行くための重要手筋」では退路に捨て駒、駒の打ち場所を作る桂捨て、左右挟撃、上下挟撃、開き王手、両王手といったやや高度な詰み筋を解説しています。
第3章「手筋応用編」ではやや複雑な局面で第1、2章で覚えた手筋の形に持ち込んで詰ます方法を伝授します。
第4章「囲い攻略の詰み手筋」では矢倉、美濃、穴熊、左美濃、銀冠といった囲いに対して使える詰み筋を囲い別に紹介します。
そして第5章「練習問題」で北浜八段作の詰将棋に挑戦します。
徐々に難しくなりますが第1?4章の手筋を駆使すれば解くことができる問題です。
このように、頭金から始まって高度な詰み筋まで、段階的に詰み筋を学んでいけるのが本書の大きな特長です。
難しいと思ったら前の章に立ち返って繰り返し読めば、必ず全ての手筋を身につけることができます。
本書で紹介された詰み筋を完全に自分の物にして、実戦で詰みがある局面で詰みを逃さない力を身につけてください。
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