実践AWS Lambda 「サーバレス」を実現する新しいアプリケーションのプラットフォーム
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
AWS Lambdaを使いこなしたい方に!本書は、アマゾンウェブサービス(AWS)のサービスの1つである「AWS Lambda」について、その仕組みから、基本的な使い方、実務上必要になるであろう詳細な設定方法、プログラミングモデル、代表的なユースケース、アプリケーションの具体例まで紹介する本です。
AWS Lambdaは、新しいアプリケーションの実行形態を提供するプラットフォームで、インフラストラクチャの運用管理が不要になったり、コスト効率が非常に高いといったメリットがあり、非常に大きな可能性を持っています。
ただし、最大限に活用するにはその機能や特性を理解する必要があります。
本書では開発者のみなさんがAWS Lambdaを活用する手助けとなるよう、できる限り細かく、実例もあげた解説を行っていきます。
【AWS Lambdaについて】AWS Lambdaは「Lambda関数」と呼ばれる小さいアプリケーションコードを実行する基盤を提供します。
実行基盤そのものが提供されるということは、インフラストラクチャの維持に関わるタスクをユーザが実施する必要がないということです。
この特徴については、「サーバレス(Serverless)」とも表現されており、AWS Lambdaを活用したアーキテクチャは、「サーバレスアーキテクチャ」とも呼ばれ非常に注目を集めています。
また、AWS Lambdaでは何らかの「イベント」に対応して、AWS Lambdaに登録されたコードが実行されます。
イベントの発生元としては、AWSの多くのサービスを使うことができますし、それ以外でも自由に発生元を実装することが可能です。
AWS Lambdaの使用料金は、このLambda関数が実行されたコードの実行時間に対して100ミリ秒単位で計算されるため、待ち受けるための無駄なコストは発生せず、非常にコスト効率が高いという点も、AWS Lambdaが注目を集めている理由の1つと言えるでしょう。
更新中です。しばらくお待ちください。