iPhoneでできる 病院DX
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超高齢社会を突き進む日本。
医療は、人々の「健康寿命を支えていく」という課題に取り組んでいく必要があります。
その一方で、医師をはじめとした医療従事者の長時間労働も問題となっており、病院の働き方改革も社会的な課題となっています。
日本の医療と病院は、時代の課題と向き合い、変わっていかなければならないのです。
そうした医療を取り巻く課題のいくつかは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)によって解決できるかもしれません。
愛媛県四国中央市にあるHITO病院は、病床数現在257床、職員数約600人の中核病院。
2018年に業務端末としてiPhoneを導入し、「病院DX」に取り組み始めました。
導入時の台数は300台程度だったのが、執筆時点では、iPhoneが約480台、iPadも合わせると約550台になります。
医師や看護師をはじめ病院で働く幅広い職域のスタッフに対し、ほぼ1人1台体制を実現しています。
本書では、そんなHITO病院のDXの取り組みをまとめました。
これから病院DXに取り組もうと考えている方、また、病院DXに取り組み始めたものの、なかなか思うように進まないと悩んでいる方へ手に取っていただきたい1冊です。
更新中です。しばらくお待ちください。