リストラ、サービス残業、パワハラ…企業活動の中で起こる様々な労使トラブルは、未然防止策を講じることで発生頻度を格段に低くすることが可能です。
企業の労務管理実務に精通したコンサルタントが、トラブル発生の要因と未然防止に向けた対応をQ＆A形式で分かりやすく解説していきます。
実務上トラブルの発生しやすい九つの分野を中心に、今年度（平成25年）改正法が施行された『有期労働契約』や、労使トラブルが急増する社会的な背景についても解説しています。
■著者■大庭 真一郎（おおば しんいちろう）1965年、東京都生まれ。
中小企業診断士、社会保険労務士。
東京理科大学卒業後、民間企業勤務を経て、1995年4月大庭経営労務相談所を設立。
『支援企業のペースで共に行動を』をモットーに、関西地区を中心として中小企業に対する経営支援業務を展開。
支援実績多数。
【目次】入門編初段編/就業規則トラブルの防衛二段編/採用・配置トラブルの防衛三段編/セクハラ・パワハラトラブルの防衛四段編/制裁トラブルの防衛五段編/労働条件引き下げトラブルの防衛六段編/休職トラブルの防衛七段編/有給休暇トラブルの防衛八段編/サービス残業トラブルの防衛九段編/解雇トラブルの防衛労使トラブルに強い会社になるためには