「安いニッポン」が日本を大復活させる!
<本書の内容>〜日本経済の嬉しい真実!全てをデータで解き明かす!「失われた20年」であれだけ「円高・デフレ」に苦労した日本人が、少し円安に振れて物価が上がると「これは悪い円安だ」と悲嘆する。
とんでもない! これからさらに進む「円安」こそ日本企業の競争力を高め、賃金を押し上げ、優秀な労働力確保を可能にする。
ポストコロナで日本は一気にパワーを噴出するはずだ!事実、多くの企業が最高の収益を上げている。
米中対立も日本経済への「神風」だ。
日本に必ずメガ景気がやってくる!GAFAMをキャッチアップできるのは日本企業の「人間中心イノベーション」だけである。
要は日本人のマインドの問題なのだ。
「貯蓄、倹約は美徳」ではなく「消費こそが美徳」なのである。
日本のメディアや経済学者の悲観論に騙されてはいけない!<目次>第1章 「安いニッポン」は大チャンス・デフレ脱却で日本が浮上する!・経済は「放っておけばデフレになる」・デフレの真因はアメリカの日本叩きにあった・なぜエジプト王はピラミッドを作ったのか・なぜ日本の経済学者はミスリードし続けるのか? ほか第2章 ポストコロナの世界経済復活で日本が再注目される!・物価、賃金、円の「トリプル安」が日本の追い風に・「日本異質論」から『中国異質論」へ・日本だけが膨大な潜在力を持っている・「米中対立」が円安トレンドを誘導する・世界経済の牽引車が中国からアメリカに再シフトする・実は明るい日本経済のファンダメンタルズ・アメリカにとって今ほど日本が重要になったことはない ほか第3章 アメリカ経済スパーパワー復活の秘密・アメリカ企業に空前の余力が生まれた・勝ち続けるアメリカの源泉は思考の柔軟性・なぜアメリカだけがイノベーションを起こせるのか・アメリカで進化を遂げている株式資本主義・テスラが時価総額トップに躍り出た意味 ほか第4章 米中覇権戦争で伸びるアメリカ、沈む中国・中国の最盛期は過ぎ、成功要因が挫折のタネに・中国に膨大な不良債権が積み上がった・中国の「世界一外貨準備」は借金に依存した「張り子のトラ」・半導体の9割を海外に依存している中国・中国経済が崩壊しても日本は心配ない大5章 「強い日本経済」という近未来・負け癖が染みついた日本・大変身ソニーほか百花繚乱の創造的ビジネスモデル・これから日本経済をリードするのは「スマボ」・財政赤字は’現代の錬金術’でカバーできる・日本は「覚悟をきめるとき」に来た ほか武者陵司(むしゃ・りょうじ)横浜国立大学卒、大和證券入社。
企業調査アナリストとして自動車、エレクトロニクス等を担当。
大和総研アメリカで米国のマクロ・ミクロ市場を調査。
ドイツ証券調査部長、ドイツ証券副会長を経て、2009年武者リサーチを設立。
著書に『失われた20年の終わり』東洋経済新報社 2011年、『結局、勝ち続けるアメリカ経済』講談社+α文庫 2017年『アフターコロナV字回復する世界経済』ビジネス社 2020年等多数。
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