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シーボルト江戸参府紀行

【江戸参府紀行】シーボルト著 呉秀三 註訳(文語訳) シーボルトの江戸参府は1826年2月から7月にかけて行なわれた。
本書はその紀行の日程に合わせて、序文と11章にわたり出来事が克明に記録されている。
シーボルトはこの江戸参府に大きな期待を寄せ、序文では2年間を準備に当てたと書いている。
滞在先では各地からやってくる、医師や蘭学者に面会して精力的に活動。
医師たちに天然痘の講義、若千ながら手術を実演し、将軍家の日本人医師から訪問を受けている。
各地で日本人と触れ合うことで、シーボルトの日本研究はより深まっていった。
この『江戸参府紀行』は鎖国当時の外国人による数少ない記録であり、当時の日本人たちを知る上で貴重な資料。
出版-駿南社(1928年)、出典-近代デジタルライブラリー【著者】シーボルトPhilipp Franz Balthasar von Siebold(1796 -1866年)ドイツの医者。
ドイツの名家に生まれ、ヴェルツブルグ大学にて医学、植物額、地理学、人類学を学ぶ。
1822年オランダ領東インド陸軍病院少佐に任命され、バタヴィア(現ジャカルタ)を着任。
1823年に鎖国中の日本・出島のオランダ商館医として来日。
各地から集まった日本人医師に医学や諸科学を教え、日本の植物を収集した。
1826年には将軍徳川家斉に謁見。
1823年に『シーボルト事件』で国外追放となる。
帰国後は日本研究をまとめ、西洋における日本学の発展に大きく影響を与えた。
1866年、ミュルヘンで70歳没。




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