判決例・審判例にみる 婚姻外関係 保護基準の判断-不当解消・財産分与・死亡解消等-
法律婚外の関係をめぐる法的保護の指針となる一冊!◆民法に保護規定のない婚姻外の関係について、婚姻関係に準じて保護すべきかが問題となった事例を豊富に掲載し、保護基準の判断を示しています。
◆各事例では、「事案の概要」「事実経過」「裁判所の判断」を掲げた上で、問題の所在や裁判所の考え方を解説しています。
◆実務に精通した著者が豊富な経験を踏まえて執筆しています。
【目次】第1章 総論第2章 双方に婚姻意思があるが届出がない場合 概説 第1 戸主の同意を得られないなど従来型の客観的障害がある場合 1 死亡解消 2 第三者保護 第2 両親の同意を得られないなど現代型の主観的障害がある場合 1 不当解消 2 財産分与 3 死亡解消 4 死亡事故賠償 5 遺族年金等 第3 重婚的内縁関係にあるなど現代型の客観的障害がある場合 1 不当解消 2 財産分与 3 死亡解消 4 死亡事故賠償 5 遺族年金等 6 婚姻費用分担と内縁の妻の生活費留保 第4 氏の選択を決定し得ないなど現代型の制度的欠缺がある場合第3章 一方に婚姻意思があるが他方にはない場合 概説 第1 将来婚姻するという欺罔による場合(不当解消) 第2 当初婚姻意思はあったが心変わりした場合 1 不当解消 2 財産分与 第3 一方に婚姻意思があるが他方にない主観的錯誤の場合 1 不当解消 2 財産分与第4章 双方とも婚姻意思がない又は意思不明な場合 概説 第1 戸籍制度への忌避がある場合(不当解消) 第2 法的拘束への忌避がある場合(不当解消) 第3 婚姻意思を有していない又は婚姻意思不明の場合 1 不当解消 2 財産分与 3 死亡解消 4 死亡事故賠償 5 遺族年金等 6 第三者保護判決例・審判例年次一覧
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