容易ではない紛争解決の道標となる一冊！◆親権・監護権、面会交流に関する紛争を考慮要素やテーマ別に分類整理し、検索に便利な「考慮要素一覧表」も掲載しています。
◆事例から導かれた留意点を「POINT」として掲げた上で、裁判所の判断やその考え方、面会交流の実例などを紹介することで、事案解決のヒントを示しています。
◆多数の紛争解決に携わり実務に精通した弁護士が、実際に関わった最新の事例に基づき執筆しています。
【目次】考慮要素一覧表第1章 総論第2章 親権・監護権 概説 ＜親権＞ ＜監護権＞ 第1 考慮要素 （1） 主たる監護者 （2） 不貞行為 （3） 暴力・暴言 （4） 監護環境 （5） 精神疾患 （6） 監護開始の違法性 （7） 子の意思 （8） きょうだい不分離 第2 保全 第3 共同監護・交替監護 第4 子の引渡し 第5 親権と監護権で異にした結論 第6 親権と監護権の分属 第7 親権者変更 第8 親権停止第3章 面会交流 概説 第1 考慮要素 （1） 非監護親の言動 （2） 父母の葛藤 （3） 子の意思 （4） 監護親の再婚 第2 面会交流の工夫 第3 面会交流方法・条件の変更 第4 面会交流不履行への対応