ソフトウエア開発の方法論を幅広く網羅した入門書。<br />上巻は設計やプログラミング、下巻はテストやデバッグを扱う。<br />1993年発行の第1版を、Webアプリケーションの普及などを踏まえて大幅に改定した。<br />著者はソフトウエア工学の第一人者で、知識体系「SWEBOK」の構築を主導する。<br />計1200ページを超える大部だが、ソフト開発プロセスを建築設計にたとえるなど、難解になりがちな内容を分かりやすくまとめている。<br />