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インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序

助け合い精神で拡大してきたインターネットの均衡が、大きく崩れ始めた。
通信会社が、GoogleやYouTube、USENなどのコンテンツプロバイダーを「タダ乗り」と糾弾。
自分たちのパイプにタダでコンテンツを流し、大もうけしていると批判した。
一方、これにコンテンツプロバイダー側は強く反発している。
両者の溝は深く、このまま最悪のシナリオに向かえば、「高い・遅い・つながらない」インターネットが現実になってしまう。
本書では、「タダ乗り論」の根本にある通信量の急増の現状とインターネットのお金の仕組みを紐解きながら、解決策を探る。




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