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データ活用仮説量産 フレームワークDIVA データからお金を生み出す4段階

データ活用が失敗する根本的な原因はたったの1つ!「データ→情報→価値→効用」データを活用して価値を生み、売上・利益などの効用につなげるデータを活用して我が社も儲けられないのか──。
こう上司から言われた時、どこから考え始めてよいのか分からないという声を多く聞きます。
真面目な担当者ほど、「まずはデータの棚卸し」となりますが、それでは売り上げにつながりません。
こう語るのは、野村総合研究所の鈴木良介氏です。
鈴木氏はビッグデータがブームとなった当初からデータ活用のコンサルティングを引き受け、この4年間で2000人もの企業担当者らとディスカッションをしてきたそうです。
鈴木氏はこうした膨大な経験を踏まえて、データを活用して売り上げ、利益といった効用を得るためのフレームワーク「DIVA(ディーバ)」を提唱します。
DIVAはData=データ、Information=情報、Value=価値、Achievement=効用の4語の略です。
本書で紹介するDIVAというデータ活用を進めるための共通のフレームワークを持つことで、企業のビッグデータ活用ワーキンググループでの議論の空転を防ぎ、良質な仮説を生み出す前段階となる仮説の量産を支援します。
【主な内容】 第1章 DIVAは「データ、情報、価値、効用」の一連の流れを記述する 第2章 顧客の振る舞いを変える 第3章 従業員の振る舞いを変える 第4章 データと振る舞いの変化を直結する 第5章 仮説を量産するのは誰か? 第6章 「気が利く」と「気持ち悪い」の境界に挑む




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