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抵抗勢力との向き合い方

敵は社内にあり!隠れた抵抗を見逃すな 今やどの企業でも働き方改革が急務になっています。
会社によっては働き方改革のプロジェクトチームが立ち上がったところもあるでしょう。
なかにはプロジェクトチームのリーダーに指名されたり、メンバーに加わることになったりした人もいるかもしれません。
そうした人たちが必ずぶつかる大きな壁があります。
社内の「抵抗勢力」です。
働き方改革に限らず、業務改革などの変革を起こそうと思えば、抵抗は必ず発生します。
「必ず」です。
抵抗する理由は様々ですが、1つだけ確実にいえることがあります。
それは「人は変化を嫌う」ということです。
だから抵抗勢力が発生するのは、当然のことなのです。
では、抵抗勢力とはどう向き合えばよいのでしょうか。
数々の働き方改革や業務改革を支援してきた変革のプロである、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの榊巻亮氏が、実例に基づいて解説します。
ポイントは2つ。
1つは「人が変化に対して抵抗するのは生理現象。
最初からそういうものだと分かってさえいれば、感情的にならず、冷静に対処できる」。
もう1つは「自分が変革を推進する側になると、推進側が‘正義’で、『抵抗する側が悪い』と捉えてしまいがち。
しかしそうではなく、抵抗する側には抵抗する側の正義があり、論理があることを理解し、まず相手に共感すること」です。
抵抗レベルは表に見えるものや隠れているものなど、4段階に分かれます。
本書では4つの抵抗レベルおよび変革プロジェクトの3つのフェーズごとに、抵抗勢力との接し方を解説。
最終的には抵抗勢力を味方に付ける技を伝授します。




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