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「いい会社」ってどんな会社ですか? 社員の幸せについて語り合おう

いい会社とは、どんな会社か――。
トヨタ自動車の豊田章男社長も共鳴する「年輪経営」の提唱者が気鋭の起業家2人と考えた「経営と幸福」の深い関係いい会社とは、一体どのような会社でしょうか。
哲学的なようで、経営においては極めて実践的な問いだと著者は言います。
ぶれない軸を持つためです。
長野県伊那市で寒天メーカー・伊那食品工業を経営してきた著者は、トヨタ自動車の豊田章男社長も共鳴する「年輪経営」の提唱者。
48期連続増収増益を達成し、大企業のトップもベンチャー企業も教えを乞う知る人ぞ知るカリスマ経営者です。
そんな塚越氏から直接教えを請いたいという気鋭の起業家、働き方改革の旗手、サイボウズの青野慶久社長と、ミドリムシで世界を救う社会派、ユーグレナの出雲充社長の2人が、それぞれ塚越氏の元を訪れ、「社員を幸せにするいい会社のつくり方」を徹底的に議論しました。
「年輪経営」のエッセンスを簡潔にまとめた16の要点と伊那食品工業の名物「朝行事」の様子も詳細に解説します。
「果たして、今年80歳の私のこうした考えは、46歳の青野社長、37歳の出雲社長の二人にどう映るのか、真剣に語り合いました。
結論を言えば、世代を超えて大いに共鳴し、経営には普遍の原理原則があることを再確認できました。
一方で、新しい時代の流れに目を見開かされ、気付き、学んだことも多くありました。
」「いくつになっても人生は勉強の連続です。
若き経営者に背中を押された私の学びが、いい会社をつくりたいと願う読者の方々の日々の仕事に役立つことを願います。
」(「はじめに」より)




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