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公認会計士vs特捜検察

ある日、凄腕の公認会計士が逮捕された。
容疑は粉飾決算。
シロアリ駆除の上場企業、キャッツ経営陣による株価操縦事件に絡み、東京地検特捜部に摘発されたのだった。
カネボウ、ライブドア事件でも公認会計士が逮捕されたが、すべて容疑を認めている。
だが、キャッツ事件の被告は容疑を否認して、190日間拘留される。
「粉飾決算ではない」。
専門の会計理論を駆使して取り調べの検事と対峙するが、検察の描いたシナリオのまま起訴される。
まさに、佐藤優『国家の罠』の公認会計士版である。
裁判では、会計学者から粉飾ではないとの鑑定意見が出され、他の容疑者による被告に有利な証言が相次ぐが、一、二審とも敗訴。
東京高裁の控訴審判決直後、白血病の妻が急死するという悲運に見舞われるなか、上告して闘っている。
その闘いの詳細を極めた被告自身の手記である。




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