歴史において多くの人を魅了してきた名著、『戦争論』。<br />プロイセンの軍人、クラウゼヴィッツが記したその内容は、アメリカをはじめとした各国の軍事に大きな影響を与え、現代においてもなお輝きを保ち続けている。<br />そこで内外の戦略書に精通する著者が、自著『わかる・使えるクラウゼヴィッツの戦略』をベースに、そのエッセンスを抽出。<br />争いにおいて予想外の事態が起こる理由とは、「頭の良さ」が決断を迷わせる、戦わないのも策のうち……。<br />混沌とした今こそ『戦争論』が必要だ！