人口減少と高齢化、低成長に直面する日本。<br />だが本当の危機はこれからやって来る。<br />上下水道や交通ネットワークといった身近な公共インフラの維持・更新、空き家問題への対策などには膨大な費用がかかるが、自治体は破産寸前だ。<br />本書ではこの危機を逆に「住みよい都市」実現のチャンスととらえる。<br />投資と効率性の視点から地域内の所得と雇用、独自の財源をもたらす都市経営のあり方とは。<br />発展を続けるための戦略を示す。<br />