長年見過ごされてきた、教員から教え子へのわいせつ事案。<br />近年では、SNSを利用した教員・生徒間のコミュニケーションや、少子化によって生まれた「空き教室」の悪用などにより、被害者が増え続けている。<br />読売新聞ではキャンペーン報道「許すな わいせつ教員」でこの問題を独自に調査。<br />教育現場で起きていることや、その深刻な被害の実態、そして、国会での「わいせつ教員対策新法」の成立までを追った――。<br />