日本には現在、二百校以上の外国人学校がある。<br />多国籍の子どもを対象とするインターナショナル・スクール、駐在者の子弟が多いフランス人学校やドイツ人学校、アジア系の朝鮮学校や中華学校、最近増えているブラジル人学校…。<br />由来もカリキュラムも様々だが、どの学校も、身近な異文化の象徴として国際交流の舞台となっている。<br />あまり知られることのない外国人学校の歴史やシステム、授業風景を紹介し、その意義を考える。<br />