一九四八年、日本の植民地から米国の占領を経て、建国した大韓民国。<br />六〇年の間に、独裁国家から民主国家、途上国から先進国へと大きく変貌した。<br />本書は、歴代大統領の「眼」と「体験」を通し、激変した韓国を描くものである。<br />「建国の父」李承晩、軍事クーデタで政権を奪った朴正煕、民主化に大きな役割を果たした金泳三、金大中、そして「ポスト民主化」時代の盧武鉉、李明博。<br />大統領たちの証言で織りなす現代史の意欲作。<br />
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