model cars
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【特集】昭和のプラモで遊べ!昭和生まれのプラモデルは令和になってもやっぱり面白い!これまで、日本では数多の模型メーカーが生まれ、消えていった。
悲しむべきことに、メーカーの多くは倒産という形で終焉を迎えており、状況が状況ゆえに、鉄屑として売ってしまった方が手っ取り早く現金化して清算できるという方法論がまかり通ってきた。
つまり模型メーカーの倒産は金型の消失とほぼ同義であったといっても過言ではない。
先の状況を鑑みれば、LSとオオタキの金型が廃棄を逃れて生き延びたというのはひとつの奇跡と言って良いだろう。
そしてもっとも尊ぶべきことは、マイクロエースが今なおそれらの金型を保持して生産を続け、さらにはリーズナブルなプライスで提供してくれているという事実だろう。
ここに改めて謝意を述べたい。
「ありがとうマイクロエース」と。
もう40年、50年近く前のプラモデルを尊ぶなどというのは単なる懐古主義なのかもしれない。
しかし、誰にでもバチピタで作れる近代製品とはまた別のベクトルで、プラモデルを’素材’として楽しみたいという向きには、古き佳き昭和のプラモデルを自分流に組み立てることに何物にも代えがたい至上の喜びを見出せるはずだ。
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