「教養」は、決して干からびた無用の知識などではない。<br />現代の情報化社会を生きるために必要な技術であり、‘一人前の人間’になるための絶対条件なのである。<br />本書において、「知の案内人」として現代思想をポップに語り続ける著者が、「教養は雑学であり、快楽である」と明快に定義。<br />そして「古典を読むな」「次の日のことを考えるな」等々のユニークな教養習得法を伝授する。<br />