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中村邦夫は松下電器をいかにして変えたか

2006年2月、中村邦夫が松下電器の社長を勇退することが発表された。
社長就任から6年で「営業利益率5%」の目標達成が確実となり、‘ブランド崩壊’を招きかねない石油暖房機問題に際しても、最終的には崩れかけた信頼感を逆に高めてしまうほどの徹底ぶりを見せた。
この間、同社を取材し続けてきた著者は、中村の6年間を「壮絶」という言葉で形容する。
減収減益、赤字転落、ヒット商品の不在という事態に直面した中村が行ったことは、尊敬してやまない松下幸之助がつくりあげた組織やビジネススタイルの「破壊」だったからだ。
それゆえ内外からの批判が絶えなかったが、幸之助の経営理念を信奉する中村には、「創業者が生きておられたら、きっと同じことをされる」という確信があった。
「理念」なくして「成功」なし――。
松下電器「V字回復」のドラマを通じて、「経営者として、ビジネスマンとしていかに生きるか」という問いへのヒントを提示する。




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