新装改訂版 いじめに負けない心理学 いじめられずに生きるために気づくべきこと
「いじめ」は、なぜ起こるのか? 「いじめる人」は、なぜいじめるのか? 「いじめられる人」は、なぜいじめられるのか? その真因は単純ではない。
国というレベルから考えてゆかないと、解決不能な難しい問題である。
しかし、せめて、手の届く範囲で出来ることはないのか? それを考えたのが本書の内容である。
「まずは、親が変わることだ」と、著者は言う。
親が、「いじめる子の親」「いじめられる子の親」のままでいるかぎり、現実は何も変えられない。
いじめる子をいじめない子にする。
いじめられる子をいじめられない子にする。
そういうアクションが、いじめ対策の始まりであることを説きながら、とにかく個人レベルで出来ることを提案してゆく。
本書は、数年前に発刊された同名著書の新装改訂版である。
今現在の情勢にあわせ、100ページ近くの大幅な加筆を行なった。
子を持つ親として、読んでおきたい著者渾身の作である。
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