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渋沢栄一 人生意気に感ず ‘士魂商才’を貫いた明治経済界の巨人

もともと攘夷討幕論者だった渋沢栄一が、一橋(徳川)慶喜に仕えることとなり、幕臣となったのは24歳の時であった。
働きどころを得て実力を発揮し、その才を認められた彼は、幕末の動乱が風雲急を告げる慶応3年(1867年)、徳川昭武の随員としてフランスに渡る。
現地で‘提供する側がおごらず、受け手が引け目をまったく感じない公共事業’を目の当たりにし、衝撃を受けた彼は、その後、終生にわたって「人の道と経済利益の両立」を掲げ、事業を展開する。
日本初の株式会社制度を導入した静岡商法会所の設立、大蔵省の組織改革、第一国立銀行や五百余の民間企業の起業・育成……。
渋沢にとって、私利はすなわち利他(他に利益を還元する)であり、一貫して公益の追求者であり続けた。
本書は、経済面から明治日本の近代化を推進し、‘日本資本主義の父’と称えられた実業家・渋沢栄一の事蹟を活写した長編小説である。
『論語とソロバン』を改題。




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