親は本気で叱れ! その「覚悟」が子供を変える
「誰にも迷惑かけてねえよ」「みんなもやってるじゃん」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。
子供たちの傍若無人には、もはや歯止めはきかないのだろうか。
しかし、その子供たちを生み出してしまったのは、学校ではなく、社会でもない。
その子たちを育ててしまった親たちである。
何でも買い与える親、いくつになっても子供扱いする親、ほめてばかりいる親、何でもマニュアル通りにする親、しつけを学校任せにする親、子供の個性をはき違えている親、そして、子供の叱り方が分からない親……こんな親の下では子供が増長するのも仕方ない。
一体いつから、親は子供を叱れなくなってしまったのだろうか。
「親たちよ、本気で叱る覚悟を持て!」と著者は語る。
本書は、現代に蔓延する「のびのび教育」を一刀両断にし、NBAやプロ野球選手などの親も例に挙げつつ、本当の「いい親」のあるべき姿とはどういうものかを示す。
子育てに惑うときに読みたい一冊。
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